ベジ友宅に招待されました

 あのね、久々の友達のところに行ったんです。と言っても、近くにいるんだけど、なかなか行く機会がなくてね。なんといっても、都会とは逆の方向だから。
 すっごくド田舎にあるんだ。ホント、ド田舎。とても寒かった。近くなのに、こんなに温度って違うんだね。ホント、ビックリしたよ。

 で、その友達もベジだから、ベジ料理をいただいたんです。久々だったために、すっごくフンパツしてもらってね。
 これがまた、すごいんだ。

 まず、おでん。おでんの中にはにんじん・だいこん・がんもどき・こんにゃくなどなど。味が染みてて、おいしかったです。
 ここまで味を染みさせるのは、きっと、かなりの時間煮込んだんだと思うよ。あのさ、野菜の旨みって、一度汁の中に出るんですよ。それを時間かけて、もう一度野菜が具が吸いこむっていうのか、あの、すっごくおいしくなるんです。

 今日のはおいしかった。だいこんを食べれば、どれだけ染み込んでるか分かるよね。これが、すっごく染みてた。
「じゅわ〜」
って、口に入れたとたん、広がるぐらいだから。うん、おいしかったよ。こんにゃくもたっぷり味が染みてたし。

 それで、あと、お寿司。巻き寿司だったんだけど、こんなの、よく作るよなあ。まず、まるまなら、酢飯を作る時点でダウンだな。こんなにバランスよく、酸っぱさと甘さを配合できるなんて、やっぱおいしいよね。
 で、具には卵焼き、高野豆腐、菊菜、しいたけが入ってた。ううむ〜。菊菜が少し苦いっての? これが噛むと絶妙の味になるんですよ。

 卵焼きのフワフワ感と、高野豆腐の中に入っている、ジュワーとした食感。それに、菊菜の苦味が、なんとも絶妙の味になってました。
 いっしょに行ったベジ友も
「このお寿司、おいしいね」
って言ってたぐらいだから。む〜。普段誉めない人が誉めると、ホントおいしく感じるよね。

 あとね、モロヘイヤとなめこの和え物。少し梅味がして、味噌風味だった。この辺って、すっごく微妙なんですよね。この味を出すのって。
 しょう油、ソース、マヨネーズって味をごまかせるけど、この味にすると、すっごく繊細な技術が必要なんだよね。
 これが見事に合ってた。

 まるまは、これがおいしくて、こればっか食べてました。ジュルジュルって伸びる伸びる。これを食べて、クッチャクッチャとすると、なんとなくモロヘイヤの風味があって、それが梅の酸っぱさと甘味噌の甘味がフワーと広がるんですよ。

 いやはや、すっごくおいしかったです。
 こんなおいしい料理出してくれるんだったら、毎日でも行くよ。

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