タイのおもひで4
外国のベジタリアン
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○インドカレーでベジタリアン

※1バーツ(タイの通貨)=約2.8円

 まるまが後半いたところは、プーケット最大の観光地、パトンビーチというところです。っていうかきっと、タイで一番観光地なんじゃないかなー。タイの気候は「HOT、HOTTER、HOTTESTの三つ」っていうジョークがあるんですけど、すんごく暑いんです。
 毎日毎日、35度超えてたし。それにちょうど、乾季で雨が降ったのは約一ヶ月の間で1時間ほど、というぐらいでした。

 そう、乾季はシーズンなんです。しかも、ものすごい人でして。人、人、人の山。しかも、世界の観光地ですから、世界中から人が来てまして。アジアでは日本・韓国・中国・台湾・インド・マレーなどなど。ヨーロッパも、英国・オランダ・フランス・スイス(パスポートを持ってる人発見)・ほか、アメリカからも。もう、人種の坩堝っていうのか。

 だからちょうど、日本でいえば三浦海岸と熱海温泉と明治神宮が合わさったような感じでして。関西でいえば、白浜海岸とPLの花火大会と住吉大社が合わさったような。
 もう、すっごい状態でした。

 あんなとこは、一人で行くもんじゃない・・・。

 っていうか、ゼンゼン前もって知らずに行ったものだから、タイについてから決めたんです。パトンビーチにするか、プーケットタウンにするか。
 で、にぎやかそうなほうが、さみしくなくていいかなーって思って、ただそれだけの理由でパトンビーチにしたんですけど、行ってみて大後悔。

 だってね、先述のとおり、食べるものがないんですよ。
 で、プーケットでは、道教系のどっかの宗教が盛んらしくて、そこがベジタリアンなんですね。それで、その系統の人たちがプーケットタウンのほうにたくさん住んでるそうで、タウンに行けば、たくさんのベジタリアン料理店があったらしいんです。もーーーー、ほんとーーーに大後悔。

 毎年10月には、そこのお祭りがあって。これがかなり過激なお祭りでして、「私たちは神に守られてるから痛くない」といって、ほっぺたとかを釘で貫通させてるんです。すっご・・・。
 で、その祭りのころには、プーケットタウン全体がベジタリアンになるんだそうで。

 もーーーー、どうして、最初に教えてくれないのよー。って感じでした。今頃、もっといろいろ食べ物レポできたんだろうなーなんて思うと。

 ま、パトンのほうにも、ベジ料理店はあったんです。探せばね。っていうか、すべて、インド料理店でしたけど。
 看板に書いてあるんですよ。「ベジタリアン」って。だから、「私ベジタリアンなんですけど」っていうと、喜んで案内される。

 いくつか発見したんですけど、パトンの道が入り込んでいて、二度と行けなくなったお店が2店。いつも行ってたところが、1店です。
 この、いつも行ってたところがね、パトンの海岸沿いにあって、2階にあるんです。ちょうど夕日が沈むころにいつも行ってて、海岸を眺めながら食事をするのが、最後のほうには日課になってました。
 すごくキレーだったよ。

 タイには、たくさんのインド人がいるみたいで。ま、たしかに歩いていけば、何年かかかればインドに着きますから、それもそうでしょうね。
 最後のほうには、「あ、インド人」って分かるようになってきました。

 ただね、インド人、商売上手っていうのか(笑)。こういった観光地では一度来た客がリピーターになることは少ないからなのか、どんどんと強引にいろんなものを注文させようとしてくるんですね。

 だから、一品100バーツもしないものでも、いつのまにか300バーツ超えてたりしてね。ナンは20バーツなのに、頼んでもないのにガーリックのナンになってて(食べれんちゅうの)。これが50バーツ。それに、カレー・ナン・ご飯と出てきたこともあって(笑)。どうせえっちゅうねん。

 ま、カレーも、インド人が作ってるんだけど、微妙にタイ風味なんです。これがまたイイ。上にパクチー(香草)が乗ってたり。「辛いけどいい?」って聞かれたけど、ほかのタイ料理のこと思えば、ゼンゼン辛くないですよ。

 本当においしくいただきました。やっぱ、本場の人が作るカレーっておいしいなー。これは香辛料から混ぜて作るからなのかな。どこが違うのかなー、なんて、唯一、タイで優雅に過ごした時間だったような気がします。

 もうちょっと続きます。