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●◇●◇● ほぼ毎日まるまのお笑いベジタリアン 第55号
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○「人として為すべき活動」とは何か?
今日はまるまのコラムはお休みしますね。Keikoさんからすてきなメールをい
ただいたので、ご紹介します。
皆さん、ぜひこの内容を読んでご感想をお聞かせくださいませ。
日本の芸術だけでなく、日本人の勤勉、実直さ、清く鍛えられた精神を、西洋人た
ちは尊敬の念をもってあこがれていたようです。(戦前の話ですね)でも今、世界のほ
とんどの国で、日本人はバカにされているように私は感じています。
「お金持ちだけど、アタマ空っぽ日本人」って。
昔は仏教思想が生活に浸透していたので食肉畜産は発達しませんでした。
戦前までは日本人のほとんどがユルベジだったのに、今では毎日のように肉食する
ようになってしまって、循環器病が増えました。欲望全開「おいしけりゃいいじゃん
」思想がメジャーになり、身長と胸は大きくなったけど、ウエストが太くなってしま
ったお嬢ちゃんたち。
(私はデータ採集の現場にいるからわかるんです)
物質的に恵まれてはいるけど、生きる指針を学べなかった世代です。
(そういう私も学べなかった。足元グラグラです)
仏教は「どうすれば幸せになれるか」を教えてくれる、役に立つ思想だと最近にな
ってやっと知りました。「不殺生」を説いていますが、絶対に肉を食べるな、とは言っ
ていないのですね。
仏教の創始者、お釈迦様の時代、僧達は信者からの布施によってすべての食事をまか
なっていました。おいしくてもまずくても、肉も、魚も拒否は出来なかったんです。が、
その肉が「その僧に布施するために殺生された物だということを実際に当人が見たり
聞いたり察せられたりした場合は、食べてはいけない」けれど、そうでなければ(浄肉
なら)食べてもよかったんだそうです。
肉食だけが「なまぐさ」なのかというと、そうではなくて、「欲望を制することがなく、
美食をむさぼり、極端な高慢、これこそなまぐさである。 厳格な不殺生主義は、人とし
て為すべき活動を縛ってしまう。」と釈尊は説かれた。ということです。
「人として為すべき活動」とは何か?
わたしはコレ「愛を実行すること」ではないかと思うんです。周囲や相手への思い
やり、許す心、慈悲の心、奉仕などでしょうか。
私はユルベジですが、厳格なベジさんは非常に高い理想をお持ちなのでちょっと怖
い感じがします。妥協を許さない姿勢はノンベジさん
達から見れば、さらに理解しがたい姿でしょう。
花につくアブラムシの命さえ心配するほど「生命体を傷つける」事にこだわる人が、
人の心を傷つけるような、相手への配慮に欠ける言動をすることがありますね。ほん
とうにいや〜な感じがします。害虫にやさしくても人にはキツイ、それナニ?って。
だいたいベジタリアンと言うと、心優しき人、とか進歩的とかいうイメージでしょ
うか?「命を大切にする」という高い理想に向かって正しき道を歩むといった感じ。
私はそういう印象を持っていました。
だからベジは相手の気持ちを踏みにじらないように、ノンベジ以上に注意しないと、
思わぬ反感を買ってしまうんじゃないかと思います。
そしてノンベジさんの気持ちを尊重して、ちょっとガマンしたりしつつ、なおかつ
ベジとしての思想を、やんわり主張していく姿勢が大事ではないかな?と思うのです。
「変な人」扱いされても私は気にしません。
ガマンして自分の好意に答えようとしてくれている姿って、けっこう日本人の心に
響くんじゃないかな?
まいど、えらそうですみません。
お読みになった方のご意見をぜひお聞きしたいです。21世紀、食肉消費が減り、
ベジ人口が増えますように!
(提供 Keikoさん)
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