ベジベジレシピ
あんかけ偽カツ丼
車麩ってご存知ですか。あれって、車のタイヤのような形をしているから車麩っていうんでしょうね。巨大な棒に巻いて作っていくのかなぁ。直径10センチくらいで、 幅が2センチくらいのん。真ん中に穴があいてて、外は焼いてあるのか、茶色くなってる。
スーパーの乾物売り場に売ってるんですけど、これだけロールケーキみたい。
普通、車麩は煮物・鍋物・吸い物などに使うんですけど、うまく使うと、この車麩がベジライフには強い味方になるんですね。今日は、偽カツ丼です。
1.車麩を水で戻します
量は結構たくさんになってしまうので、考えましょう(笑)。2人だったら2個使えば十分だと思います。水で戻したら、しぼって3つに切ります。4つに切ってもい
いと思う。
2.野菜を切ります
車麩を戻してる間に、上からかける餡(あん)に用いる野菜を切ります。なんでもいいと思うけど、今日は白菜、にんじん、えのき。車麩だけだと野菜が少ないので、
餡にたっぷり野菜を使いましょう。でも白菜って今、高いよね。今日は偶然あったから使ったけど、安めの野菜ですっごくおいしいのができます。きのことか安いから、
あんかけきのこカツ丼ってのもおいしそー。
野菜を切る時は、同じ大きさにそろえましょう。でないと口の中でバラバラになってしまって、せっかくおいしく味付けてもマイナスになってしまいます。
しょうがはみじん切り。にんにくNGじゃない人は、しょうがの代わりににんにくでいいと思う。
3.車麩を揚げます
車麩にまず味付け。鍋で煮詰めて味付けする人もいますけど、めんどっちいし、味付けだけでもおいしいです。醤油とみりんで味付け。そのままドプンと漬けると劇的 に辛くなってしまうので、少し水で薄めて。そうめんのツユくらいでいいと思う。
それを少し絞って、小麦粉→溶き卵→パン粉の順につける。揚げ物の時は、最初にきちんと小麦粉をつけて、ちゃんとパタパタはたいてあげるのが勝負です。卵NGの
人は小麦粉の代わりに片栗粉をつけて、それだけで揚げてもおいしいです。
油の温度は180度で。高い温度で一気に揚げるのがコツです。ヌルい油だと油が中まで染み込んで、食べた時、ヌメっとなってしまいます。まぁ、温度高すぎると一
瞬で真っ黒になるんだけどね。
4.餡を作ります
醤油・みりん・昆布茶で味付けなんだけど、味の濃さはお好みで。だいたい、カップ1の水に対して、それぞれ小さじ2くらいかなぁ。ちゃんと味見するのは大事です。
あと、少しの水で小さじ2の水溶き片栗粉を作っておく。
こういう炒め物の時は、あらかじめ調理するものを全部準備してからフライパンに火をいれるのがいいと思います。
植物油を少し、そこにみじんぎりのしょうがを入れて弱火で匂いが出るまでほんのりジワジワ。いい匂いがしてきたら、2.で切った野菜を投入。強火でジャージャー
炒めて、火が通ったら調味料と水を入れて、フツフツして来たら水溶き片栗粉を入れて、再びフツフツしてとろみが出たら火を止めます。
5.盛り付け
丼にご飯をたんまりよそって、偽カツを並べます。その上に野菜たっぷりの餡をかけて、さあ召し上がれ。紅しょうがとか、グリンピースをのっけるだけでも見栄えは
アップですね。 あと、使った野菜の残りでお吸い物を作ったり、和え物作ったりしたら、立派なお食事になります。
大根おろしを乗せたら、さっぱりした和風偽カツ丼になるかも知れない。今度してみよう。
では、いっただきま〜す。 ザクっ・・・、ザクっ・・・。この、ザクザクする衣の中から、車麩の柔らかいニュワワワワワってした感触が歯に伝わってくる。これが、なんともおいしいんですね。 これ、カツというよりも、なんかこう・・・・。 あ、そうそう。カキです、カキに似てる。それだ!おいしいんですよ。食べていく とですね、今度は衣に餡がからまって浸透していって、フニフニになる。このフニフニの衣もまたおいしい。
餡も、ほんのり甘めなのがいいんです。野菜から出たエキスが餡に入っていて、野菜といっしょにご飯をかっこむ。
ガッガッって感じで一気に食べてしまうほど。ごちそうさまでした。
カキに似てるってことは、タルタルソースつけて、キャベツの千切りでやってみたらカキ定食になるじゃないか・・・(じゅるるるる・・・)
また再び、車麩の野望に燃えるまるまであった。