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奥の手、クリームパスタ
 クリーム系のパスタで必要なホワイトソース(ベシャメルソース)って、小麦粉がうまく溶けずにダマダマになっちゃうことが結構ありますよね。あれって、なんであんなになっちゃうのか分かんないんだけど、どこをどう間違ったのか、日によって時によってダマーダマーってなってしまう。
 一度ダマダマになってしまうと、どこをどうこねくり回しても、どうしようもない。すいとんとかお餅みたいになっちゃうのか、もうカタマリで出来上がってしまって。
 それで最近は、私は奥の手を使うようにしています。ひとつは、牛乳を沸騰させて、そこに乾燥パスタをポンと入れて、そのままゆであげてしまう方法。これだと、パスタから粘り気が出て、トローリとしたホワイトソースにそのままなっちゃいます。そこに味付けすれば、そのまま使える。
 でも、パスタがうまく茹で上がらないんです。時間の加減がかえって難しく感じたり、茹でてる間にモコモコの牛乳になっちゃったり。まぁ、おいしくって楽なんですけどね。
 それでまるまは、温めながら小麦粉を溶かしていくんじゃなくって、あらかじめ小麦粉と牛乳を混ぜてから作るわけなんです。あ、乳製品NGの場合は、豆乳でもおいしくできると思うです。


1.パスタを茹で始めます。その間に具・ソース作り。まず、ソース。2人分だと、ボールに小麦粉大さじ2を入れて、そこにカップ1の牛乳を入れて混ぜます。牛乳はいきなり全部入れないこと。ちょこっと入れて、グルグル混ぜて、またちょこっと入れてグルグル混ぜる。そのうちにちゃんとキレイに溶け合います。
 この時に、牛乳をボールに入れてから小麦粉を混ぜていくと、なぜかうまくいきません。
2.具材を切って炒める。具材は、水がたくさん出るものとか、野菜そのものが味を主張し過ぎるものはやめたほうがいいと思うです。ブロッコリーとかアスパラ、ほうれん草、きのこ類、じゃがいもなどが非常によく合うと思う。ただ、合うからといって、たくさんの種類を入れすぎるとごった煮になってしまいます。これはこれでおい しいんだけど(笑)。
 まるまはいつも、野菜とソースは別々に火を通します。フライパンにオリーブオイルを少ししいて、ジャージャーと炒めて、ほんのり塩コショウして器に入れます。
3.そのフライパンを洗わずに、そこにバターを大さじ2。でも、大さじ2だとちょいコレステロールが気になるので、少しバターにマーガリン、あるいはオリーブオイルでもいいと思う。ジュクジュクしてきたら、それをフライパン全体にまわして、1. のクリームソースの元をポンと入れて、茹でます。
 この時に充分に火を通します。小麦粉の粘り気を出すのと、小麦粉の粉っぽさを飛ばすためです。本当はフライパンで温めながら小麦粉と牛乳を合わせて行く過程で粉 っぽさが飛ぶのですから、その分を考えて煮ましょう。
4.クリームソースが充分な状態になったら、2.の具材を混ぜて味付け。塩コショ ウだけですごくおいしいですよ。いらん調味料は入れないほうが吉。ほうれん草などの、すぐに火が通る野菜は、この時にクリームソースに入れたほうがいいです。もし、クリームソースの量がすごく減っていたら、この時に茹でてるパスタのお湯を入れま す。まぁ、だいじょうぶだろうけど。
5.そこに茹で上がったパスタを鍋から直接フライパンに入れます。軽く混ぜてできあがり。ここでたくさん火を通したり、食べるまでの時間が長引いたりすると、パスタがどんどんクリームソースを吸っちゃって、ブクブクパスタになっちゃいます。

 いっただきまーす。ブロッコリーやアスパラは、火が通りすぎないほうがいいよね。 少しコリコリしてて、ホクホクするじゃがいも、それにクニクニって感じのきのこ。 さらにツルツルって入っていくパスタ。
 こういうのが一度に味わえるから、まるまは大好き。しかも、普段は喧嘩しそうな食材同士でも、クリームのマイルドさが全体に丸みを与えて、反対においしく感じち ゃうんですね。不思議。

 偽肉として、厚揚げを入れることもあるんですけど、あまり入れすぎると独特の味 ・食感になってしまいます。あと、大豆ミートを入れるんだった、ちょっと面倒だけど、戻した大豆ミートに片栗粉をパタパタつけて、油で揚げる(OR炒める)のを使 うと、独特の味が消えますよ。