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ベジタリアンレストランの紹介
居酒屋でベジ

 昨日いきなり高校時代の友達から連絡が入って、「今から会わないか」ということになりました。みんなで三人。
 待ち合わせ場所は、お魚料理が有名な居酒屋。

 到着すると、すでに友はいた。っていうか出来上がっていた。おいおい、お前ら、自動車で来たんだろ。っていうか、郊外店にあって、駐車場もバリバリに大きいのに、なぜに居酒屋なのか、不思議な場所だった。これって「飲酒運転してもしゃあないやんけ」っていうのを半ば公認しているみたいなもので。

 で、当然ながらまるまがベジであることも知らないわけで。「ここの魚はうまいんやで。ほいでな、今日仕入れることができへんヤツは、メニューに載ってても出されへんこともあるんや」なんて自慢してた。

 てなことで、まずはまるまがベジであることから説明しなきゃいけない。ま、面倒なので「肉・魚は食わんことにしてるんや」とだけ説明。
「ふ〜ん」って言ってた。

 で、店員を呼んで、食べられそうなものを注文。
「納豆巻きって、ねぎとか鰹節って入ってる?」
「はい。ねぎが入ってます」
「じゃあ、ねぎ抜きできる?」
「はい。できます」
「じゃあ、それ一個」

「じゃがバターってベーコンとかねぎとかにんにく使ってる」
「いえ、じゃがいもに塩とバターだけで味付けしてあって、上からパセリがふりかけてあります」
「じゃあ、それ一個」

「野菜サラダってたまねぎ入ってる」
「はい、入ってます」
「じゃあ、ヤメ」

「だいこんサラダって、たまねぎ入ってる?」
「いえ、だいこんとレタスだけです」
「ドレッシングは何使ってる?」
「えっと、ゴマドレッシングです」
「ゴマドレッシングの中身って分かる?」
「さあ、詳しいことは…」
「まあ、ええや、それひとつ」

「もちチーズって、ねぎとかかつおとか使ってる?」
「いえ、もちの中にチーズが入っているだけです」
「じゃあ、それもちょうだい。あと、ウーロン茶な。ありがとう」

 ううむ。すんごく奇異な目でまるまを見てた。「お前ってそんなヤツやったんか」みたいな感じ。

 で、なんていうの、禁煙している人って、タバコを吸いたいけど我慢してるじゃない。あんな感じで、「まるまは肉・魚を食べたいのだけど我慢している」と思ったらしく、「ほら、これうまいで〜」なんて言いながら、箸でタコをつまんでまるまの方に持ってくるんですな。

 ぷ〜んってタコのにおいがした。おいおい、食べたいんじゃないって、食べたくないんやて。

 イカのお造り、タコの揚げたヤツ、名前の知らない魚が焼かれて出てきたり、刺身が出てきたりして、普段見ることもあんまりないから、なんか驚いた。

 ま、お話の方はシッカリと色々思い出話もして、いろいろ楽しかったんだけど、最後の最後まで、まるまが「食べたいのを我慢している」と思い込んでいる彼らであった。

 む〜。途中で、わさびしょう油をさらにつけて、お刺身の方にまるまの箸が伸びると、「お、ついに食べるか!」なんて言ってたけど、「食べないよ〜、オレの食いたいのはこれ」って、横にある大根の千切りを食べたのであった。

 ま、楽しかったけど、結構疲れるもんですな。

 あ、そうか、食べたものレポもしないと。

 一番おいしかったのは「もちチーズ」。やわらかい餅っていうか、まんじゅうのようなものの中に伸びるチーズのクリームチーズみたいなのが入っていて、それが油でこんがりきつね色に揚げてあるの。
 おいしかったよ〜。
「ほ〜、あつ〜!」ってな感じで、丸っこい五センチぐらいの大きさのヤツを三つ、ほおばった。

 だいこんサラダもおいしかった。ゴマドレはベジでもOK。っていうか、OKだと思う。限りなくOKに近いと思う。まるまが普段使っているゴマドレと同じ味してたから。
 それにしても、大きかった。二十センチはあろうかという木の箱の中にドカ〜ンとだいこんサラダが入っていた。おいおい、こりゃ多すぎるだろ。で350円かい。

 納豆巻きは、手巻き風になっていて、しょうゆをかけてパクリ。50円。むむ〜、良心的な店だな。

 じゃがバターは、石の鉄板みたいなヤツでジュウジュウに焼いてあった。こいつもグー。

 あといくつか、食べられそうなものもあったけど、そんなに食べられるもんじゃないから、昨日はこれくらいにした。
 っていうか、居酒屋って結構食べられるもん、あるんですね。